NaGu's 無線装置を実際に使ってみた!
! impression !

無線装置AもBのインプレッションと言うより、無線装置を使ったimpresoinについて書きたいと思う。


バイクは基本的に一人で乗る物(タンデムでなければ、ね。)だ。4輪から比べると誰にも干渉されず、
風を肌で感じれるなど4輪では味わえないおもしろみがある。
しかし、仲間とつるんで何台かでツーリング、自分より早い奴と一緒に峠に走りに行く。仲の良い4輪の友達と走る。
ソロツーリングや、ちょっとそこまでの買い物でなければ2台以上で走ると言うこともまたよくあることだ。

こんな事を考えたことはないだろうか・・・

単独の特徴を生かしたまま、4輪のように仲間と楽しく会話が出来たなら・・・・

きっとそんなあこがれを持った同士が昔にもいたのだろう。彼らは無線やその他の機材を使う事によりこれをクリアしたのだ。

仲間と一緒に「会話をしながら」走ることができると、大所帯ツーリングで一人で走るより数倍も楽しい。
この楽しさをこのHPを見に来てくれた皆さんにも味わって欲しい。
無線導入することを決めた人や、これから検討をしようとしている人にはどんな風に使えるのかということを
知っていただいて、導入に向けて少しでもお役に立てればとこのページを作りながら思います。


文:南雲 永久     


無線装置A

小電力型トランシーバーを使用した無線装置Aタイプのような仕様だと
同じチャンネルに加入すれば大人数でも仲間内で話題を構成することができ、
みんなで会話が出来る。
ただ単信(片通話)なのでいちいちスイッチを入れたり切ったりする手間が掛かる。
峠を気合い入れて攻めている時でもスイッチ入れたり切ったり出来る器用な人は良いが、
初心者でバイクに乗りたてで、さらにバイクの運転が苦手という人には余計な作業が増えるので
お勧めはできない。
無線機の持っていない仲間は会話にはいることができないのでそこだけ浮く可能性がある。
先頭と最後尾だけが持っていればいいという場合は、2セット用意すればOK。
ただし、走行後にかなり仲の良いカップルが成立する恐れあり。(w 例え 男×男 であったとしてもだ(笑)。
でも、かなりバイク熟練度の高いツーリングチームならば最後尾リーダーが先頭リーダーに指示を出せるので
最大の武器になるぞ!!
でもって完成度の高いカップルが・・・・まだ言いますか・・(汗)

業務用の無線機を使えば複信の(電話のように話せる)物もあるが免許が必要だったり、機材が高かったり
するので、無線に相当ウエイトを置いている人でなければ他の方法を考えるだろう。

アマチュア無線機ならかなり電話が届くのでソロツーリングやりながら地元の局の方と交信でき、直接話をすることができるので
名所やレアな情報を得ることが出来るぞ!! 但し免許が必要!!
(無免許で絶対電波出すなよ!!)

NaGuは4アマ選手ですが、アマチュア無線を連れて行ったことはまだないです。


無線装置B

PHSを流用した無線装置。無線機(電話機とも言う)本体はオークション、その他のジャンクション
ショップなどで簡単に手に入れることができる。
因みにPHS電話機としては使用していない。トランシーバーモードまたは、ホームステーション子機として使用。
複信であるので電話のように話すことが可能。電池の状態が良ければかなりの時間話しっぱなしで楽しい。
番号呼び出しのP2P式なので2台対向でしか話が出来ない。つまり、大人数での会話が出来ない。

PHS自体が携帯より出回っていないので今後絶滅する可能性があり、入手困難になるかも知れない。
見通しが良ければかなりの距離で会話が出来る。(500m位は楽々かも)
端末同士が圏外になった、電池が消耗した等で切断した場合、再接続するとき時に操作必要。走行中の再接続は
安全面から考えてお勧め出来ない。というか、しないほうがよい。接続するなら必ず安全な場所に停まってから。
ヘッドセットとの相性を考える必要がある。イヤホンタイプはヘルメットの中で耳部から動かないように対策を講じなければならない。




NaGu's 無線装置Aを見てみる

NaGu's 無線装置Bを見てみる

トップページに帰りたい



Copyright (C) Norihisa Nagumo,1997-2005 Last modified 2005/05/11